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マットレスを収納するために!3つの方法と便利でおすすめな種類を紹介

マットレスを収納するために!3つの方法と便利でおすすめな種類を紹介

更新日: 2023.07.12
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スペースを有効に使うためには、マットレスの収納に工夫が必要です。特に都市部のコンパクトな住宅では、マットレスの収納に悩まされている方も多いのではないでしょうか?この記事では、そのような方々に向けて、マットレスを効率よく収納するための3つの方法を詳しく解説します。また、省スペースで収納可能なおすすめのマットレス種類も紹介します。適切な収納方法とマットレス選びで、快適な生活空間を手に入れましょう!

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筆者睡眠健康指導士

睡眠健康指導士として、睡眠のサポートや体に合った寝具の選び方に関して情報発信。オーダーメイド枕の企画、販売など一貫して担当。


マットレスを収納する3つの方法

生活空間が限られている現代、収納スペースの確保は私たちの日常生活において大きな課題となっています。その中で、マットレスの収納は特に困難を伴うことが多いです。なぜなら、マットレスはそのサイズと形状のため、効率的に収納することが難しいからです。

しかし、適切な収納方法を採用すれば、マットレスの収納は簡単で効率的なものになります。ここでは、マットレスの収納におすすめの3つの方法をご紹介します。これらの方法を利用すれば、スペースを有効活用しながら、マットレスをきちんと保管することができます。

収納方法その1:圧縮袋に入れる

圧縮袋は、マットレスの収納に非常に便利なアイテムです。この袋の主な機能は、空気を抜くことでマットレスの体積を小さくすることです。これにより、大きなマットレスでもコンパクトに収納することが可能になります。また、圧縮袋はマットレスを湿気や汚れから保護するため、長期間の保管にも適しています。

ただし、すべてのマットレスが圧縮袋で収納できるわけではありません。例えば、スプリングマットレスや一部の高反発マットレスなどは、その構造上、圧縮が困難であるか、あるいは圧縮すると形状や機能が損なわれる可能性があります。そのため、マットレスを圧縮する前には、必ず製造メーカーの指示に従ってください。

また、圧縮できるマットレスについても、注意点があります。圧縮袋にマットレスを長期間入れておくと、マットレスがヘタリやすくなるというデメリットがあります。これは、マットレスの反発力やクッション性が長期的に低下する可能性があるためです。そのため、圧縮袋での収納は短期間の保管や移動時など、一時的な使用に限定することがおすすめです。

以上のように、圧縮袋はマットレスの収納に非常に便利ですが、その使用には注意が必要です。適切に使用することで、マットレスの収納がスムーズに行えるだけでなく、その寿命を延ばすことにも繋がります。

収納方法その2:バンドで結束する

結束バンドは、マットレスをコンパクトにまとめて収納するのに役立ちます。特に、薄型のマットレスやフォールディングマットレスは、結束バンドを使用して折りたたんだり、巻いたりすることが可能です。これにより、場所を取らずに収納することができ、部屋のスペースを有効活用することが可能となります。

この方法は非常にシンプルです。マットレスを丸めたり、三つ折りにした後、結束バンドを使って固定します。それだけで、マットレスを収納する体積を大幅に削減することができます。また、バンドはマットレスの形状を保持するため、移動や運搬時にも便利です。

しかし、この方法にも注意点があります。マットレスの中には、中材が劣化しやすいものも存在します。特に、長時間にわたり強い圧力がかかると、マットレスの反発力やクッション性が低下する可能性があります。そのため、結束バンドで固定する場合は、使用しているマットレスの素材や特性を確認し、適切な方法で収納することが重要です。

一般的に、ウレタンフォームやエアーマットレスなど、しなやかな素材のマットレスは、結束バンドでの固定による影響を比較的少なく抑えることができます。一方、コイルマットレスや高反発マットレスなどは、長期間圧縮するとその性能に影響が出る可能性があるため、注意が必要です。

以上のように、結束バンドを使用することで、マットレスを効率良く収納することが可能です。ただし、マットレスの素材や特性を理解し、それに合わせた収納方法を選択することが重要です。適切な方法で収納すれば、快適な睡眠を長く続けることができます。

収納方法その3:立てかける

立てかける方法は、マットレスを収納する最もシンプルな方法の一つです。これは、特に普段使用しているマットレスを一時的に片付けたいときに便利です。特別な道具や手間を必要とせず、短時間で収納することができます。

この方法は、マットレスを垂直に立て、壁などにもたれかせるだけです。床面積を最小限に抑えることができるため、スペースが限られている場合でも有効です。また、床から持ち上げることで、直接床に触れる面積を減らすことができ、汚れや湿気の影響を軽減することが可能です。

また、立てかける方法は湿気の対策にも有効です。マットレスは使用すると体温や汗などで湿気を吸収します。これをそのままにしておくと、カビやダニの発生源となり、衛生面で問題となる可能性があります。しかし、マットレスを立てかけることで、湿気を逃がすことができ、これらの問題を防ぐことができます。

立てかける方法には注意点もあります。長時間立てかけたままにしておくと、マットレスの形状が崩れる可能性があります。また、マットレスが倒れたり滑ったりしないよう、安定した場所に設置し、必要であれば固定することも重要です。

以上のように、立てかける方法は、一時的な収納や湿気対策として非常に便利です。ただし、長期間の収納には向いていない可能性もあるため、使用状況に応じて適切な収納方法を選ぶことが重要です。

収納に便利なマットレス

マットレス選びは、睡眠の質だけでなく、使わない時間の収納のしやすさも大切なポイントとなります。特に、スペースが限られている住環境や、頻繁に畳んで収納する必要がある場合には、収納の便利さが大きく影響します。

そのため、収納しやすいマットレスの選び方について解説していきましょう。マットレスの種類や特性を理解し、自分のライフスタイルや使用環境に合ったマットレスを選ぶことで、快適な睡眠とスムーズな収納を両立することが可能になります。

今後のセクションでは、収納に便利なマットレスの特徴や、その選び方について詳しく見ていきましょう。

その1:折りたたみマットレス

折りたたみマットレスはその名の通り、使用しないときに折りたたむことができるマットレスの一種です。このマットレスは、使わないときに折りたたむことで、収納スペースを大幅に節約することが可能です。

また、急な来客や宿泊が必要な場合、折りたたみマットレスは非常に便利です。持ち運びも容易なため、キャンプなどのアウトドア活動にも使用することができます。

ただし、折りたたみマットレスは、その便利さから日常的な使用を想定した設計ではなく、あくまで臨時的な使用を主眼に置いています。そのため、耐久性や寝心地については通常のマットレスに比べて多少の難があると言えま

具体的には、長時間の使用や繰り返しの折りたたみにより、中材が劣化しやすい、体の凹凸に合わせた体圧分散性が低い、などの特性があります。

そのため、折りたたみマットレスを選ぶ際は、これらの点を考慮して、その利便性と欠点を天秤にかけて判断することが重要です。

その2:薄いタイプのマットレス

マットレスの収納において、折りたたみ式だけが唯一の解決策ではありません。例えば、マットレスの厚みを抑えた薄型のマットレスも、収納に有利な選択肢となり得ます。

薄型のマットレスは、その厚みが少ないことから、使用しないときには押入れやベッド下などのスペースに平置きで収納することができます。また、スライド式の収納ベッドにも適しています。このように、薄型のマットレスは限られたスペースを最大限に活用することを可能にします。

その一方で、薄型のマットレスは厚みが少ない分、寝心地については一定の妥協が必要になることもあります。特に、重量がある人や、体の負担を軽減したい人にとっては、適切なクッション性を提供できない可能性があります。

ただし、最近のマットレス製造技術の進歩により、薄型でも高い体圧分散性や快適な寝心地を提供する製品も増えてきています。そのため、薄型マットレス選びにおいては、収納性だけでなく、寝心地や耐久性についても確認することが大切です。

マットレスを収納できない場合は重ねる

マットレスはボリュームがあり、折りたたむことができない種類もあります。そのため、スペースがない場合やコンパクトにすることが難しい場合には、既存のマットレスの上に重ねて使用するという手段もあります。これは、特に来客用のマットレスを保管する場合に一時的な対応策として有効な方法と言えます。

ただし、注意が必要なのは、マットレスを重ねて使うことにより、ベッドフレームに余計な負担がかかり、その耐久性が低下する可能性があるということです。また、マットレス自体の機能も、重ねた状態では十分に発揮できない場合があります。寝心地やサポート力が落ちる可能性もありますので、これはあくまで一時的な解決策と考えてください。

そのため、長期的な視点から考えると、収納がしやすく、且つ日常的に使用できるマットレスに買い替えることをおすすめします。今回紹介した折りたたみマットレスや薄型のマットレスなどが、収納しやすさを考慮した選択肢となります。

スペースや用途、予算などに合わせて、最適なマットレスを選び、快適な生活空間を維持しましょう。

収納しやすい折りたたみマットレスを選ぶポイント

さて、これまでにマットレスの収納方法や、収納しやすいマットレスの種類についてお話しました。次に、収納しやすい折りたたみマットレスを選ぶ際のポイントについて解説していきましょう。

折りたたみマットレスはその名の通り折りたたむことが可能で、スペースを取らずに収納できるという大きなメリットがあります。しかし、それだけではなく、購入の際にはさまざまなポイントを考慮する必要があります。

それらは、マットレスの素材、厚み、耐久性、寝心地、そして価格など、バランスよく考えて選ぶことが求められます。これらを一つひとつ見ていくことで、収納が簡単で、かつ快適な睡眠を提供してくれるマットレスを見つけ出すことが可能となります。

それでは、具体的な選び方のポイントを詳しく見ていきましょう。

ポイントその1:素材

マットレスを選ぶ際の大切なポイントとして、その素材が挙げられます。折りたたみマットレスにおいては特に、折り目部分がヘタリにくく、長持ちする素材がおすすめとなります。その観点から、高反発のウレタンやファイバー素材が適しています。

まず高反発ウレタンとは、その名の通り反発力が強く、体圧をしっかりと分散させてくれる素材です。寝ている間に体がマットレスに沈み込みすぎることなく、適度な硬さで支えてくれます。また、ウレタンの特性上、折りたたんでも元の形状に戻りやすく、そのため折り目がヘタリにくいという特徴があります。

一方、ファイバー素材は軽量でありながらも弾力性があり、体を包み込むようなやわらかさを感じさせてくれます。さらに、ファイバーは通気性が良く、湿気を逃がしやすいという特性も持っています。これは折りたたみマットレスとしての収納時においても、カビやダニの発生を防ぐことにつながります。

これらの素材は、収納性能に優れつつも寝心地を損なわない点で、折りたたみマットレス選びにおける最適な選択となります。次に、その他の選び方のポイントについて見ていきましょう。

ポイントその2:大きさ

マットレス選びでは素材以外にも、その大きさが重要な要素となります。使用する人の体型や年齢、そして収納時のスペースなど、様々な状況を考慮しながら選ぶことが求められます。

例えば、子供や小柄な人が主に使用する場合、セミシングルまたはシングルサイズのマットレスが適しています。これらのサイズは体型にフィットしやすく、また収納スペースも少なくて済むため効率的です。

大人が使用する場合は、シングルやセミダブルサイズがおすすめです。これらの大きさであれば十分な寝心地が保たれ、同時に収納時にも手間取ることなく格納することが可能です。

また、家族を招待するといった場合には、シングルやセミダブルサイズのマットレスを連結して使用するという選択もあります。これにより、必要な時だけ大きな寝場所を確保することが可能になります。それぞれを別々に収納することで、スペースも有効活用できます。

これらの観点から、折りたたみマットレスを選ぶ際には、大きさも重要なポイントとなります。あなたのライフスタイルに合ったサイズを選んでみてください。

ポイントその3:厚さ

マットレスの厚さは、その寝心地や収納性を大きく左右します。一般的に、厚みがあるほど寝心地は良くなりますが、収納時のボリュームは増します。一方で、薄すぎると寝心地が損なわれ、睡眠の質が低下する恐れもあります。ですから、折りたたみマットレスを選ぶ際は、適度な厚みを持つものを選ぶことが大切です。

特におすすめなのは、厚みが8cmから10cmの間のマットレスです。この厚さであれば、適度なクッション性と寝心地を確保しつつ、折りたたみやすさも維持できます。また、この厚さならではの適度な重さが、折りたたみ時にマットレスが開かないようにしっかりと保持する役割も果たします。

ただし、これらの指標はあくまで一般的な目安であり、使用する人の体型や好み、利用状況により最適な厚さは変わります。あなた自身が最も快適に過ごせる厚さを見つけることが最も重要です。

マットレスの厚さによる違いを理解し、自分に合ったものを選ぶことで、快適な睡眠と効率的な収納の両立が可能となります。

収納したいマットレスは種類選びに注意しよう

以上の内容から、マットレスの収納方法や選び方について深く掘り下げてみました。折りたたみマットレスや薄型マットレスなど、収納に適したマットレスの選び方や収納方法には様々な点があります。

マットレスを圧縮袋に入れたり、バンドで固定したり、あるいは単純に立てかけたりする方法があります。また、圧縮可能なマットレスとそうでないマットレスが存在すること、そして圧縮した場合でもマットレスがヘタる可能性があることを認識しておくことは重要です。

選択するマットレスの種類についても考慮すべき点があります。折りたたみマットレスは収納スペースが小さくて済む利点がありますが、耐久性や寝心地には欠ける可能性があります。その一方で、薄型マットレスはコンパクトに収納することが可能です。

折りたたみマットレスを選ぶ際には、高反発の素材を選んだり、使用する人の体型や年齢、そして収納スペースを考慮に入れたり、適度な厚さを持つものを選んだりすることが推奨されます。

結論として、適切なマットレスの選び方と収納方法を理解し、それらを自分のライフスタイルやニーズに合わせて適応することが、快適な睡眠と効率的なスペース利用のバランスを保つために重要です。あなたのマットレス選びが、より良い睡眠と日々の生活に寄与することを願っています。

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