オーダーメイドまくらのメンテナンス｜高さ調整と日常のお手入れ方法

オーダーメイドまくらは「購入して終了」ではなく、購入してからのメンテナンスが欠かせません。快適な睡眠をし続けるには、まくらの清潔感を保つだけでなく、まくらの高さや素材を見直すことが重要です。

「メンテナンス」と聞くと面倒なイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は手軽に手入れできるオーダーメイドまくらも存在します。そこで当記事では、オーダーメイドまくらに必要なメンテナンスや、メンテナンスが必要なタイミングを紹介します。

記事の最後には、手軽に手入れができるオーダーメイドまくらを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

オーダーメイドまくらのメンテナンスの頻度

オーダーメイドまくらのメンテナンスで欠かせないのが、まくらの高さ調整。まくらの高さを調整するのに適しているタイミングはあるのでしょうか。本章では、オーダーメイドまくらのメンテナンスのタイミングを解説しているため、メンテナンスについて理解を深めてください。

2週間は様子を見る期間

オーダーメイドまくらを作って実際に利用してみると、自分に合わないと感じることがあるかもしれません。しかし、人は普段使っているもの以外のものを試すと、違和感を感じる傾向にあります。

そのため、オーダーメイドまくらを購入してから2週間は様子を見てみましょう。2週間経過後、どうしても自分にまくらが合わないと感じた場合、高さや素材を調整することをおすすめします。

市販のまくらは高すぎることが多いため、オーダーメイドまくらを利用すると「低い」と感じてしまうケースが多数存在します。しかし、オーダーメイドまくらは一人ひとりに合わせて作られているため、約2週間使い続けるとフィット感を体感できるでしょう。

高さ調節のタイミング

高さ調整は以下のタイミングで行うのがおすすめです。

表のとおり、オーダーメイドまくらの高さ調整を行うタイミングは様々です。購入後まくらが合っていると思っても、体型やマットレスの変化によりオーダーメイドまくらの高さ調整が必要になる可能性があります。

少しでも違和感を感じた場合は、すぐにオーダーメイドまくらの高さ調整を行いましょう。

オーダーメイドまくらを自宅でメンテナンス

オーダーメイドまくらは、パーツごとに洗濯可能な商品と、丸洗い可能な商品に分かれています。まくらは使い続けると寝汗などが付着し、黄ばみや虫の発生の原因となるため、長期的にまくらの清潔感を保ちたい方は洗濯可能なまくらを選びましょう。

本章では、パーツごとに洗濯できるオーダーメイドまくらと、丸洗い可能なオーダーメイドまくらについて解説します。それぞれ注意点などが異なるため、購入前に確認しておきましょう。

パーツごとに洗濯

パーツごとに選択できるまくらは、下記の点に注意する必要があります。

• パーツごとに別々にネットに入れる
• 他の洗濯ものとは一緒にせず、まくら単体で洗う
• 「ドライコース」や「ソフトコース」で洗濯する
• ドラム式洗濯機の場合は、まくらのパーツが傷む可能性があるため手洗いがおすすめ
• ウレタンは水洗い不可

パーツごとに選択できるオーダーメイドまくらは注意点が多くあるため、事前に確認してから洗濯を行いましょう。

また、ウレタンはスポンジ状のため水を吸収しやすいですが、水はけが悪い特徴があります。そのため、乾きにくく、かえって清潔な状態を保ちにくいと言われています。ウレタンの水洗いをしないようご注意ください。

丸洗い

オーダーメイドまくらの中には、丸洗い可能なまくらも存在します。丸洗い可能なオーダーメイドまくらは、パーツごとに分けてネットに入れる必要がないので、洗濯の手間が省けます。

オーダーメイドを丸洗いした後は、水分が残ったまま利用するとカビの原因となるため、素材がしっかり乾くまで陰干ししましょう。

オーダーメイドまくらのメンテナンスで大事なポイント

オーダーメイドまくらを洗濯する際、商品ごとにメンテナンス方法が異なる点にご注意ください。本章では、洗濯表示と洗濯後の乾燥方法について解説します。

間違った方法でメンテナンスをしてしまうと、まくらの寿命を縮めてしまう可能性があるため、必ず確認しておきましょう。

洗濯表示を確認

オーダーメイドを洗濯する場合は、まくらに表示されている「洗濯絵表示」を見て洗い方を確認する必要があります。洗濯絵表示は消費者庁が提示している衣類等の取り扱い表示であり、具体的には以下のような洗濯絵表示があります。

出典：家庭用品品質表示上に基づく繊維製品品質表示規定の改良について｜消費者庁

この他にも様々な洗濯絵表示があるため、お使いのオーダーメイドまくらに合わせて洗濯しましょう。洗濯絵表示で禁止されている方法で洗濯するとオーダーメイドまくらが傷む可能性があるので、十分注意してください。

しっかりと乾かす

オーダーメイドまくらを洗濯した後は、まくらをしっかり乾燥させましょう。オーダーメイドまくらを乾燥させる方法は以下があります。

1. 1陰干し：直射日光を避け、日陰で乾燥させる方法。ビーズ・低反発ウレタン・羽根などの素材は、日光に当てると劣化を早めてしまうため、陰干しがおすすめ。日干しする時間は3～6時間ほどが適切だとされています。
2. 2天日干し：湿気が排出しやすいため、乾きやすいのがメリット。また、日光による殺菌や消臭効果にもなります。天日干し可能な素材は、小豆・そばがら・ひのきチップ・パイプ・ポリエステルわた・ミニボールです。天日干しにかかる時間は、夏は2時間、冬は3～4時間を目安にしましょう。

メンテナンスが簡単なオーダーメイドまくら【自社商品をPR】

オーダーメイドまくらを購入するなら、メンテナンスが簡単にできる商品を購入するのがおすすめです。オーダーメイドまくらには多くのサービスが存在しますが、中でもおすすめなのが「寝室でつくるまくら」。

寝室でつくるまくらは丸洗い可能であり、お手入れが非常に簡単です。パーツごとに分けて選択する必要がないため、手軽に清潔感を保てるのが特徴。

また、寝室でつくるまくらは、まくらの高さや素材が合わなくなったタイミングで何度でも調整することができます。素材の追加・交換ができるため、あなただけのまくらを追求していただけます。

しっかりとメンテナンスしながら、ご自身にあった枕を長期的に利用したい方は、ぜひ「寝室でつくるまくら」をご検討ください。

オーダーメイドまくらはメンテナンス性が高いものがおすすめ

オーダーメイドまくらを選ぶ際は、メンテナンス性が高い商品を選ぶのがおすすめです。丸洗い可能なまくらであれば、まくらの清潔感を手軽に保つことができます。また、高さ調整が必要なタイミングでメンテナンスすることで、あなたにピッタリなまくらを使い続けられます。

「せっかくオーダーメイドまくらを購入するなら、自分に合うまくらを長期的に使いたい」という方は、ぜひ「寝室でつくるまくら」をご検討ください。