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マットレスの干し方を解説。干す方法や種類別オススメの乾燥方法を解説

マットレスの干し方を解説。干す方法や種類別オススメの乾燥方法を解説

更新日: 2023.07.16
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マットレスの適切な干し方を知っていますか?実は、マットレスの種類や材質により、最適な乾燥方法が変わるのです。本記事では、一般的なマットレスの干し方から、スプリング、メモリーフォーム、ラテックスなど種類別のおすすめの乾燥方法まで詳しく解説します。適切なケアで、マットレスは長持ちし、その結果快適な睡眠時間をより長く保つことが可能です。あなたのマットレスケアに役立つ情報が満載の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

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筆者睡眠健康指導士

睡眠健康指導士として、睡眠のサポートや体に合った寝具の選び方に関して情報発信。オーダーメイド枕の企画、販売など一貫して担当。


マットレスは定期的に干すことがおすすめな理由とは

寝室の中心的存在であるマットレスは、長期間使用するとホコリやダニ、湿気によるカビが発生する可能性があります。それらを防ぐためにも、マットレスは定期的に干すことがおすすめです。以下、干し方やその理由について詳しく説明します。

①カビが生える可能性がある

我々の身体は睡眠中にも汗をかくため、マットレスは日々湿気を吸収しています。この湿気がカビの発生を促すのです。特に、高温多湿の季節にはカビの繁殖が活発化し、放置すると健康を害する可能性もあります。定期的にマットレスを干すことで湿気を逃がし、カビの発生を防ぐことが可能です。

②ダニやノミが発生する

マットレスはダニの好きな環境であり、ダニはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。また、ノミも人間の血を吸って増殖するため、マットレスに生息する可能性があります。これらの害虫を退治するためにも、定期的にマットレスを干すことが必要となります。

③マットレス自体の劣化が早まる

マットレスは湿気や汚れにより、素材自体が劣化する可能性があります。特に、湿気はマットレスの寿命を短くする一因となります。定期的にマットレスを干し、清潔な状態を保つことで、マットレスの劣化を遅らせることができます。ただ干し方によっては劣化を加速させてしまう可能性があるので注意が必要です。

マットレスの干し方を順番に解説

定期的にマットレスを干すことで、上記の問題を避けることができます。以下に、マットレスの適切な干し方を解説します。

①カバーを取り外す(取り外し可能な場合)

マットレスを干す前に、まずカバーを取り外しましょう。カバーは洗濯機で洗うことが可能な場合が多いので、一緒に洗ってしまうのもおすすめです。

②部屋の壁などに立てかける

次に、マットレスを部屋の壁などに立てかけます。これにより、マットレスの両面が風に当たるため、効率的に乾燥させることができます。

③掃除機でゴミやダニなどを吸い取る

最後に、掃除機を使ってマットレスの表面を吸引します。これにより、ホコリやダニ、ノミなどの害虫を除去することができます。ダニ専用の吸引機を使用すると、更に効果的です。

種類別おすすめの干し方を紹介

マットレスの種類によっては、適切な干し方が異なります。以下に、種類別のおすすめの干し方を紹介します。

一般的なマットレスおすすめの干し方(ウレタン・ファイバー系など)

ウレタンやファイバー系のマットレスは、直射日光に当てる干し方では素材が劣化する可能性があるので、日陰で干すことをおすすめします。また、風通しの良い場所で干すことで、湿気を効率的に逃がすことができます。

重いマットレスおすすめの干し方(ボンネルコイルなど)

ボンネルコイルなどの重いマットレスは、重さを支えられる壁に立てかけて干します。ただし、マットレスが壁を傷つけないように、壁とマットレスの間に布を挟む干し方をおすすめします。

折りたたみ式マットレスおすすめの干し方

折りたたみ式のマットレスは、その特性を活かして、折りたたみ部分を開いて干します。これにより、通常は風が当たりにくい部分もしっかりと乾燥させることができます。

足付きマットレスおすすめの干し方

足付きのマットレスは、足部分を活用してマットレス全体を風に当てられるように干します。これにより、床から直接風が当たるのを防ぎ、マットレス全体を均等に乾燥させることが可能です。

マットレスの干し方に関するQ&A

マットレスの干し方に関するよくある質問とその回答を以下にまとめます。

どのくらいの頻度で干すのがおすすめ?

マットレスは、月に1回程度干すことをおすすめします。ただし、湿度が高い季節や、汗をよくかく人は、もう少し頻繁に干すと良いでしょう。

直射日光は避けた方がいいの?

マットレスの素材によっては、直射日光により色褪せや劣化を招く可能性があります。一般的には、日陰で風通しの良い場所で干すことをおすすめします。

干すのが面倒な方は、パッドや除湿シートで対策しよう

マットレスを干すのが難しい場合や、面倒な場合は、パッドや除湿シートを使用することで対策することが可能です。これらは湿気を吸収し、カビやダニの発生を抑制する効果があります。ただし、これらも定期的に取り替える必要がありますので、その点は注意が必要です。

以上が、マットレスの定期的な干し方についてのガイドラインです。適切なケアを行うことで、マットレスの寿命を延ばし、健康的な生活を送ることができます。

本記事で解消できなかったお悩みや、マットレスに関する疑問がありましたら、公式LINEにてお答えします。

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